Prototype Taishō × taishō Alice HEADS & TAILS PS Vita SONY Playstation JAPANESE VERSION

この作品は、好きか嫌いかハッキリ別れると思います。私は後者です。元気なときでないと、ゲームで遊んでいるはずなのに、気持ちが疲れる...一作目よりは、会話の掛け合いも楽しめました。

補足的続編、アフターストーリーと外伝・・・と聞いてボリュームの少なさを覚悟して買いましたが、全体的に予想を数倍超えたボリューム量で大満足でした。シーンとかCG集の達成度を見て、「こんなにプレイしたのにまだこれしか終わってないの？」と感じることが山ほどありました。

学園アリス、猟師、オオカミ編のストーリー、各キャラアフターストーリーとあり学園アリスは学園パラレルストーリーでマップにそれぞれ攻略キャラ達がいるのでお目当てのキャラの元に何度か行けばEDに辿りつけるのと本編が壮絶だったので学園アリスはキャラの個性爆発でワイワイとした雰囲気で終始笑いだったのと本編ではあまり見れなかったキャラ同士の掛け合いが面白かった&鏡野学園の制服がオシャレで制服立ち絵、百合花の顔グラがあるのはありがたい！！猟師編、オオカミ編は本編の裏側・・アリステアと百合花を取り巻く環境、二人を支えていた猟師、オオカミがどんな気持ちでいたのかを感じる事ができたし本当奥が深いのと本編は百合花が主人公だったから百合花視点で話進んだ、百合花の気持ちにシンクロする部分あったが猟師サイドのストーリーは出来の良い妹 百合花に複雑な感情を抱きながらもアリステアと出会った経緯や葛藤、オオカミ視点はオオカミから見る百合花の存在・・兄の猟師も言ってたがアリステアの為なら何でもする、手段を選らばないクレイジーかつ小悪魔な感じで目的の為なら手段を選ばないのもだが(相手の行為を知っててもそれさえも自分の都合の良いように利用する)無自覚でやってるのではなく全部分かった上でわざとやってるからタチ悪いって言うのかな。頭の回転早くてあざとくて計算高い小悪魔系なんだけど潔すぎてスカっとはするが色んな意味で有栖百合花が怖いと感じた&人によって好みが分かれるが有栖百合花の狂気がよりリアルに伝わって来たので。各キャラアフターストーリーは各キャラ鏡の国でヒロイン(ありす)、百合花に救われ結ばれた後の世界でルートによっては癒やし&ほっこりしつつも心の傷が深かかったり、過去を引きずってたりだったが問題も解決って関係を築きあげてく感じで無事ハッピーEDを迎えられてよかった&本編より糖分上がったが赤ずきん、猟師編で下ネタ満載なのでネタと捉えるかにもよると思うが(けっこうリアルなので)

本編はひたすら松岡さんの演技に圧倒されましたがFDはアフターも甘くて学園アリスも良かったです！百合花が王子様ひとすじでオオカミになびかないのも良いのですが漁師に比べて扱いが可哀想かなと思いました…学園アリスくらいオオカミ√あっても良かったのに前作が好きなら買いだと思いますめろさんのスチルもきれいです

前作の本編の方もやっていて、楽しかったので買ったのですが、このFDもメチャクチャ楽しかったです♪(笑)w。学園ものと、アリスくん・赤ずきん・猟師さん・オオカミくんが特に個人的に好きですが、どのキャラの掛け合いも面白い出来になっています♪オススメ出来る作品ですね!よって、☆4つです!!(あと一つ分は、もうちょいオマケが欲しいなぁ~っという期待の意味合いを込めてです(笑))ちなみにアリスくん曰く、キャラの特徴を訳すと、「ヘタレ(シンデレラ)・ムッツリ(赤ずきん)・引きこもり(白雪)・尻軽(かぐや)・ヤンデレシスコン(グレーテル)・天の邪鬼ひねくれ野郎(魔法使い)・困った構ってちゃん(ヒロイン)・自分は、自他共に認める美少年ニート(アリス)」らしい(笑)。上から目線で、イヤミや煽りを言うくせに結局優しいしヘタレだから「ありす」ちゃんに振り回されて、ギャグチックにしかならないアリスくんが、好きです(笑)w。